『 2024GW 伊勢神宮内宮 』
5/6(日)曇り
2日目のお伊勢詣り。
※『伊勢神宮はすごい❗』という浅はかな知識以外勝手が分からず調べたところ、どうやら豊受大神宮(外宮)を参拝してから皇大神宮(内宮)へ参拝するのが古くからの習わしでデフォとのこと。
本日は皇大神宮(内宮)参詣のため、宇治山田駅前からバスに乗り内宮へ向かおう。
宇治山田は澤村榮治生誕の街
朝はあんまり本数がない
20分程乗車して朝7時半に神宮会館前に到着。
おかげ横丁の入口
そこから少し歩くとおかげ横丁だが早朝なので店もまだ開いてなく観光客もいない。
おかげ横丁の由来
映画のセットのような昔ながらの町並みは、テーマパークのようで絶対に楽しい雰囲気だ。
エキストラ待ちかよ
ひとり占めなおかげ横丁
次回は絶対に着物で来ようと思わせる懐かしさまであるのな。
開店前のお店ばかりだ
人のいないおかげ横丁をぐるりと朝散歩。
銀行が江戸風味
唯一、朝から営業していた伊勢名物『赤福』本店は開店したばかりなのか空いており、店内から五十鈴川をボーッと眺めながら、ゆったりとほうじ茶と赤福を頂くモーニング赤福。
まだお客さんもまばら
内装も雰囲気ある 茶沸かし風景
とてもチルなモーニング赤福
緩やかに流れる五十鈴川
小腹を満たしたところで早朝の参道を進む。
ATMを使うとおみくじ引ける
OPENが楽しみな店先
素多亜馬津楠 伊勢内宮前店
いまだおかげ横丁はほぼ開いていないが、オープンしたら美味しそうなお店が軒を連ねることだろう、と期待が高まる。
参道の先に、皇大神宮(内宮)がお目見えだ。
御祭神はもちろん天照大御神
まずは大鳥居に一礼だ
五十鈴川に架かる宇治橋を渡る。昨日参詣した外宮入口の火除橋は左側通行だったが、ここ宇治橋は右側通行。
なんか意味があるのだろうか、と疑問を持ちつつ、神様のお庭と呼ばれる神苑を歩いてゆく。
神苑はとても広く、とても静かな空間。朝の空気感も相まって歩いてるだけで心が穏やかになっているのを感じる空間だ。
大きくて豪華なお手水舎
内宮にも、やはり立派な手水舎もあるのだが、ここは聖地だし、五十鈴川御手洗場の自然の川の流れでお手水お清めがマストだろ。
ということでやって来た五十鈴川岸。見た目緩やかだがこの川、結構深いのな。
パシャパシャと御祓を終え、最初に御挨拶に向かうは天照大神の住まう御正宮。
とにかく広い
神楽殿は通過する
いくつもの杉の大木に神聖さを感じながら、20段ほどの石段を登ると御正宮が目前に迫る。
質素だが威厳を感じる御正宮
やっとこの地まで来れました。天照大神とのご対面。
出逢いに感謝、ありがとうございましたとお詣りする。
さて、お次は別宮の参詣だ。
まずは外幣殿
次は荒祭宮
少し離れてる風日祈宮
小さな川を渡る先
風日祈宮
別宮を回ったあとは、神楽殿へ。ここでは御朱印を頂けるのだが、多種多様な御朱印帳の売場がもう少し先の参集殿にあるとのこと。それならばと、先にそちらへ赴いた。
急な近代建築
参集殿
奮発して蒔絵仕立ての御朱印帳を購入だ。
いそいそと神楽殿へ戻って、最初の1ページ目に内宮の御朱印を頂いたよ。
内宮の御朱印
1時間ほど皇大神宮(内宮)参詣していたら、境内にお詣りの人もかなり増えてきている。
帰り道を教えてくれる道標
散策しながらゆっくりする
参詣の最後は子安神社へ。
こちらはあまり人がいなかった
やっと見えてきた
ここの御祭神は木花開耶姫命。
子安神社(娘)
隣の社には父親の大山積大神が御祭神の大山祇神社が控えている。
大山祇神社(父)
今年も富士山に登りたいので改めて御二神にご挨拶致しました。
神苑と呼ばれる境内を抜け、宇治橋と来た道を戻る。
帰りも右側通行
五十鈴川の透明度は高い
大鳥居をくぐり一礼し、皇大神宮(内宮)をあとにした。
おかげ横丁まで戻ると観光客ですごい人だかりになってた。
異世界に迷いこんだようだ
これが俗世間か……
当然、予想していた通り美味しそうなお店もたくさん開店しており、伊勢名物食べ歩きの開始だ。
松阪牛のにぎり
ひと口カキフライ
五十鈴カフェで小休止
欲望の赴くままセット
だんごは伊勢のマストアイテム
すし久さん
これは楽しみ
そして優勝した
9日間の古道歩きで失った栄養カロリーを、ここ伊勢で全て取り戻したぞ。
こりゃあ豊受大御神の御加護もあるだろう。
赤福は長蛇の列
腹も心も満たされたのでおかげ横丁もオサラバだ。
人酔いするほどの人混みだ
さすがの観光地だった
神社会館に戻り歩く
おかけ横丁を出て神宮会館から少し離れた場所にある猿田彦神社を参詣する。
猿田彦神社
佐瑠女神社も併設
佐瑠女神社の御祭神は天宇受命(アマノウズメノミコト)。原初のストリッパーだ。
猿田彦神社本殿
宝船を模したたから石 縁起物
猿田彦神社と佐瑠女神社の御朱印
伊勢市駅前まで帰るバス(だいたい1時間に1本)に乗り遅れた。
ここから伊勢市駅のある外宮まで3km程の道のりを40分弱歩いて戻ることにした。
この距離ならバスを待つより歩いた方が早いが、まさか最後にまた歩くことになるとはな。
だいたい半分くらい来た
途中に道標あると観光気分で歩ける
伊勢を歩いてる実感の沸く赤福看板
内宮参詣で心穏やかになり、おかげ横丁で食欲も満たされ、本日も充分にお伊勢さんを堪能したな。
今回の熊野古道&お伊勢詣り。ツラいこともあったけど、思い返せば総じて楽しい大冒険となりました。
めでたし、めでたし。
あの忘れられた名旅ブログ 『ぶらっと、旅る。』が、
帰って来た
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