『 2024GW 熊野古道を歩く 紀伊路編③ 』


4/29(月)曇り


 AM5:30

 熊野古道歩きのスタートです。


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 久米崎王子から広川の川沿いに車道をゆっくりと歩く。


 3km程の車道が続くので楽しい道ではないが、朝の涼しい空気はキュッとしてて気持ち良く歩ける。


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 津兼(井関)王子


 津兼井関王子から河瀬王子にかけての1.5kmの古道は、巡礼者で賑わっていたかつての井関村の旅籠跡や養生場跡が案内板として残っており、当時の姿に想いを馳せることが出来きる素敵な古道なのである。


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 井関村の今昔地図


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 小さな通りだけど昔は大繁盛な通りだったようだ


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 旅籠亀屋跡 今は昔…


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 伏見稲荷大社


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 河瀬王子


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 東の馬留王子


 東の馬留王子の先から、さっそく長くて険しい鹿ヶ瀬峠が始まるよ。


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 まだ朝の7時前だというのにフルスロットルで2km程の距離を登っていく。


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 えっ!? 熊出んの? 聞いてない…よ


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 …先は長い


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 きれいな石畳の古道


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 えっ!? まむし出んの? これまた聞いてない…よ?


 頂上の大峠まであと○kmみたいな道標がうっとおしいほど減ってかない。


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 途中、谷を流れる川を何本か越える度に、必ず鹿の群れに出くわした。急にデカイ生物が山肌を走り出すと本気でびっくりする。熊とか猪とかじゃないからまだいいけど。


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 1時間くらいで大峠に登頂だ。


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 鹿ヶ瀬峠(大峠)山頂 354m


 ここからは小峠、石畳道登り口までの長い下りが続く。


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 熊野古道で現存する最長の石畳道が続くため、自ずとテンションもあがってくる。しかも疲れた足裏に程良い刺激が伝わる健康回復設計な石畳だった。控えめに言ってサイコーか。


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 現存する石畳古道を歩くのは貴重だろう


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 熊野参詣古道「石畳道」


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 鹿ヶ峠案内図


 湿気の多そうな熊野古道公園は誰も整備をしなくなったのか、はたまた自然の猛威に整備が追い付かなかったのかは知らんが、全域が廃墟と化しており、草ボーボーで水害にあってた。


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 金魚茶屋跡まで下ると完全に山から降りて石畳も終わり、集落に辿り着く。


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 鹿の角と頭骨格(格安)と黒竹(フリー)の無人販売


 ここの集落・原谷地区は黒竹が至るところに自生してたり、栽培してたりと、黒竹の一大産地となっていた。


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 初めて目にする自生する黒竹


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 金魚茶屋跡 名前が可愛い


 沓掛王子から爪かき地蔵、西の馬留王子、内ノ畑王子、内原王子神社、高家王子、紀伊内原駅までの約7kmは、素朴な集落なので王子以外に見るべきものは無く、若干下りを感じられる西川沿いの舗装ロードをラン&ウォークで突破した。


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 沓掛王子


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 爪かき地蔵さん


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 長い下り舗装路の始まり


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 西の馬留王子


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 内ノ畑王子


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 内原王子神社


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 高家王子


 その後はまた舗装ロードを歩きに歩いて、善童子王子、愛徳山王子。


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 ドリンクじゃなく、買ったのはチップスター


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 善童子王子


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 愛徳山王子までの道は住宅街を彷徨うこと必死(場所が分かりにくい💧)


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 ようやく見つけた愛徳山王子


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 こんな物騒な竹林を抜ける


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 小さな集落を抜けたと思ったら、道成寺だ。


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 七不思議のひとつの石階段


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 3重の塔


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 道成寺


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 道成寺の御朱印


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 各種御朱印たち


 昔の恋ばなが残るお寺さんで、名物・釣鐘まんじゅうが有名だ。

 名物は喰っておいて損はないのだ。


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 疲れた身体にはあんこ


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 キュートな造形の釣鐘まんじゅう


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 海士王子


 海士王子から小川を越えて、御坊駅近辺の町まで来ると、「せちごぉて屋」なる飲食店があり、御坊名物・せちごぉて焼き(焼きそば多めのお好み焼き)が食べられるので、疲れもありランチタイムへと洒落こんだ。


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 せちごぉての意味は不明


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 粉もんと言うよりかは焼きそばベースのお好み焼き 当然バカ美味い❗


 お昼を過ぎると天気が崩れ、日高川を越える野口新橋を渡り始める頃には小雨が降ってきた。


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 ミストシャワーのような雨は疲労し火照った身体の熱を下げてくれる。


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 梅林も青々しい


 恵みの雨となり、岩内王子、極楽寺、塩屋王子神社、塩屋王子となんとか進めたよ。


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 焼芝(岩内)王子神社跡


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 集落内の分かれ道にもしっかりと道標(人の家の垣根)


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 塩屋王子


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 塩屋王子神社(美人王子)


 日高川を川沿いに河口付近までやって来ると、熊野古道・紀伊路、3日目にしてついに海沿いまでやって来た。

 曇ってはいるが、紀州灘が水平線まで見渡せて気持ちもおおらかに。


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 しかし海の眺めに心救われたが、国道と脇道の舗装ロードが延々とこの先9kmも続いたのには、さすがに足にもメンタルにもキツかったなぁ。


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 清姫の草履塚


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 それでも海を見てテンションあげようとするが、水平線に降る雨が見えると自ずと早足となり、すぐ疲れる。

 午後の疲労ピークに舗装路は本当にメンタル修行でしかなかったよ。


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 上野王子


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 清姫の腰掛岩 水溜まってる…


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 宮子姫生誕の地 ……誰?


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津井(叶)王子


 津井叶王子まで、過労と筋肉痛に苛まされながら、何も考えられずただひたすらに前進してた。


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 叶王子社跡 何でも願いが叶う王子


 夕刻、印南漁港まで来ると、かつおぶし発祥之地の看板がデカデカと建立してるではないか。


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 かつお節発祥の地 


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 結局、鰹は高知県か……


 海沿いの公園に東屋があり、近くにトイレと自販機のある素敵な場所を発見してしまった。


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 雨が降っても大丈夫そう


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 予想以上、見た目以上に綺麗なトイレ


 まだ16時を回ったところだが、全身の疲労回復を優先せねば。


 本日の古道歩きはこれまで。


 お宿は決まったな。。。


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4/29(月)曇り

行動時間10時間半、距離40km。




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