「 ネバーエンディング空の旅 」
さてさて、モロッコの旅は終わった。
しかし、家に帰るまでが遠足ならば俺の旅はまだ終わっていないのだ。 これから何時間もかけて日本までヒコーキに乗らなきゃならんのだ。 それも乗り換えて2度も。。。
それならば空からの眺めを楽しもうじゃあないかってのが今回のブログ。
モロッコ旅のラストはまさかの空から模様を、下界、いや地上を、いやさ地球を見下ろした写真満載でお届け致します。
いざ、尋常に帰国じゃい!
ただ単にヒコーキ乗ってビューンとひとっ飛びという訳にはいかないのはモロッコ王国と日本国が離れすぎてるからな。
さらに時差とかあって行きは良い良い帰りは辛み。。。
なにがってこの時差が大問題。
行きも帰りもヒコーキ搭乗時間はそれほど変わらないと思うんだよね。 さらに東から西へ飛ぶからモロッコまで行くと時間が巻き戻されてかなりお得な時間感覚を味わえたんだけど、当然帰りってなるとお得だった時間を返して貰いますよってばりに時間が削られていくのですよ・・・・
結局日本に着いちゃえばあら不思議。 元通りの時間なんだよなぁ。 でも身体と脳みその感覚は狂って時差ボケ多発しちまうんだよなぁ。 睡眠時間がよく分からなくなったんよ・・・・
via マラケシュ 経由するから寄るよって意味
空港からバスでヒコーキのタラップまで行くほど広い
10月23日の15時にモロッコはカサブランカにあるムハンマド5世空港をカタール航空のヒコーキは飛び立った。 だけどこのヒコーキはわずか45分でマラケシュの空港に降り立った。 国内経由便だ。
マラケシュからカサブランカまでバスで4時間20分もかけてエッチラオッチラ走ったってのにヒコーキだと45分って人類はすげーもん発明したよな。
しかも空から見る地上の景色って俺にとっては大好物だし、「全日本飛行機乗ったら窓際オーダーする会」会長だから当然窓際で最高だし割と好きな時間。 でも時間が長いとそりゃ飽きるわ夜なんか地上の灯りも少ないわで苦痛でしかないけど、それでも下界を見下す気分に変わるものはそうそうないのな。
モロッコの国って本当にこんな荒野な国だったよ
河だって乾季は干上がってる
見えてきた マラケシュの航空写真
近づく1000年前から日干しレンガの街並み
マラケシュの空港ではヒコーキを降りずに1時間ほど乗ったまま待ち、離陸した。
ここからはアフリカ大陸の北に向かい地中海に出る。 そして地中海を横切りエジプトからシナイ半島を飛び越えて中東のカタール・ドーハのハメド国際空港まで7時間のフライトだ。
体内時計は真夜中12時前の到着気分なのにここで時差マジックが発動され、カタールタイムは深夜2時になっておる。 ぐぬぬ。。。
青い町・シャウエンがあったっぽい山岳地帯を北へ飛ぶ
見えてきたよ 海が
左はまだ大西洋 海岸線を突き飛んだ
モロッコももうすぐ越える 越えてまう・・・・
地中海 忘れていた湿度の恩恵 雲・雲・雲
気が付けばドーハの灯りが大都会
ちなみにドーハのハメド国際空港は最近出来たばっかで広くてキレイで空港内にモノレール走ってるし、端っこのゲートまで2kmくらい歩いたしすげー近未来な国際空港だよ。
だからって乗り換えのための待ち時間、5時間なんて早々潰せるもんじゃねーよ。 夜中だから基本店閉まってるし、開いてるカフェだってドルやらユーロやらでぼったくり空港価格になってるもんだからもうベンチで寝るしかない。 それも目つぶって寝たような感覚になってるだけのやつな。
なんかお洒落な3Dの液晶看板 未来だった
とりあえず空港にポルシェが置いてある意味が分かんない
巨大ベアがここのランドマーク的ゆるキャラ的
朝の7時にカタール・ドーハ、ハメド国際空港を離陸。 いよいよラストフライトだな。
搭乗時間は約10時間。
・・・・でも、モロッコ時間のままの俺の体内時計の日本到着時刻は午後3時。
・・・・でも、カタールの時間だと午後5時に日本に到着予定。
・・・・でも、いざ日本の羽田空港に到着してみると…… 夜の11時でした
俺が得してきた8時間を奪われた。 プラスマイナスゼロ。
だけど身体的精神的負担はあきらかにマイナスじゃねーかよ
そして砂上の楼閣 ドーハをひとっ飛び
このようなルートで日本へ向かうのですよ! シルクロード越え!!
イランからパキスタンを越えるが不毛の地ばっかり
果てしない砂漠と宇宙しか見えない
山に沿って雲が湧き出てきた そろそろ西方のヒマラヤか
そこはもうカラコルムら辺のヒマラヤ山脈の地形だった
上空1万mは飛んでるはずなのに地面が近い・・・・
この辺りを把握してるのかね?人類は
ヒマラヤ超えるとすぐ西方中国ウイグル近辺のフラットな高原登場
あっという間にタクラマカンだかゴビだかの砂漠が広がってきた
イマココ ↑
その後すぐ夜が来て北京→韓国→日本へ
空の旅は地球の景色がスゴイことになってるけど夜が来るとあっという間に暗くなる。 あまりに退屈で寝れないし機内食やたら食べてるし映画みるくらいしかすることもない。
そして日本時間22:45にカタール航空のヒコーキは無事に羽田空港へ着陸した。
15日間におけるモロッコ王国ほぼ1周の旅。 これにて終了。
まだ行きたい街や場所があったり、もう一度訪れたいと思った町があったりと旅の終わりはさびしいけどまた来ようって思える国だったのは確かだ。
モロッコ王国はネコの国でミントティの国でアラビアンナイトな国で洗濯物がよく乾く国。
このブログを通して旅の面白さを少しでも感じ取ってくれたら、最高だった思い出を共感してくれたら、今度は一緒にモロッコに行きましょう!
ご愛読ありがとうございました。 バイバイ
Casablanca-Marrakech-Doha-Tokyo 23~25/sep/2016 From Naokys!
あの忘れられた名旅ブログ ナオキーズ! 『 ぶらっと、旅る。 』 2016最新作 「モロッコを駆け抜けろ!」 2016/9/9から2016/9/25までの旅先はアフリカ北西部に位置するモロッコ王国。
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