「 旅立ちの唄 」


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 旅に出るときはなるべく格安な航空券を買うことにしている。そういった極端にお安いチケットは当然、乗換地を経由してのフライトになるもんだから、目的地への到達までに時間がえらいことかかる。

 今回のスリランカへの旅路も格安航空券狙いで探してたんだけど、なんだがどれも日本ー乗換地ースリランカだと20時間くらいかかんのよね・・・・ 乗換地で一晩明かしたり、中途半端に半日乗換地で過ごさなきゃなんないよくあるパターンでな。

 でもそういった格安航空券にあと2、3万円プラスすると、7~8時間のフライトで日本―スリランカ直行便の航空券が買えるという。

 全然、買うよね。スリランカ航空の直行便の航空券。早いうえに面倒くさくなくて快適だし言うこと無しじゃん。

 予定の決まってない長期の放浪旅なら安さ優先で物事考えるけど、16日間限定のスリランカ旅なので時間いっぱい無駄なく休暇を使い過ごしたい。

 だったら。。。 お金で買えるものは時間だって買うってなもんだ

 俺もやっと大人の選択が出来るようになったな、うんうん。


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 ブービーバード君とエコノミークラスに搭乗


 スリランカ航空の搭乗口は成田国際空港第2ターミナルにある。

 その成田国際空港第2ターミナルから出国審査を抜けるとサテライトに出るんだけど、ここにしかないメニューの吉野家があるってんで最後の日本食を味わいに行ってきた。


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 目玉はトンカツとラーメン 牛は添え物だ


 めちゃくちゃ悩んだ末に注文したのは「牛骨出汁ラーメン」。

 ネーミングがもう牛丼ひとすじ吉野家さんのやる気を感じさせる商品名だったし、俺の大好きな吉野家の牛丼のアタマが麺の上に乗っかってるってのが決め手だった。万が一にでもヒコーキが墜落して死んじゃった場合、走馬灯の最後の場面は「あぁ、最後に吉野家の牛丼のアタマが食べられて良かったねぇ」ってことにしときたいもんな。

 そして待ち焦がれて出てきた「牛骨出汁ラーメン」がこちら ↓ ↓

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   ん? え?ってなった

 出汁の効いたスープに縮れ麺、牛骨だからかとんこつと相性の良い具材に味玉と牛丼のアタマ。役者は揃ってるのに第一印象がなんだかとても残念だったのは否めない。せめてもっと牛丼のアタマをどっさり入れて貰いたいんだが?そしてこれが最後の日本食じゃあ、死んでも死にきれないぞ。なので次回はトンカツ系でリベンジするしかないぞ、だ。


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 ド真ん中シートとか初めての経験をする


 ヒコーキから見渡す雲の上の景色とかグーグルマップみたいな下界を見下ろすのが好きだから、いつも航空会社のカウンターでチェックインする時には「窓側の席にして下さい」とお願いする。そうするとそれはもうほぼ100%の確率で窓側の席を用意して貰えるんだけど、今回に限っては「すいません 満席のためお席はお選び頂けません」との切ないお返事。。。

 えーーー、非常に残念でならんわい。

 そんなこんなで映画3本も観てたらあっという間にスリランカのバンダーラナーヤカ国際空港に到着した。

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 スリランカ航空の機内安全ビデオのオリエンタルなアニメーション動画


 バンダーラナーヤカ国際空港に到着したのは現地時間の16:50。ここからバスに乗り小一時間でコロンボ市内へ向かうのだが、空港で入国手続きやら両替やらSIMカード購入なんぞしていたらバスに乗り込む頃にはもう18時半、陽も暮れ始めてくる時間帯だ。SIMカードに至ってはせっかく買ったのに俺のスマホには使えずWi-Fi頼みの旅路が決定してしまったよ。


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 さすが仏教国スリランカ 仏様がお出迎え

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 コロンボ行きのエアポートバス 運賃は100円だ

 コロンボ市内のセントラルバスターミナルに着いたようだがもう夜だし、スマホの位置情報が機能しないために今自分がどの辺りにいるんだか皆目見当がつかん。これから安宿探しに向かうにもどっちに行ったらいいのか分かんないのだ。
 バスターミナルに隣接したナイトマーケットが煌々と灯りを灯してどこまでも連なり大賑わい。目の前の通りにタムロするトゥクトゥクとそのドライバー達がどこへ行くんだ?乗って行け!と次から次へと声を掛けてくる。通りを走る車やバイクの鳴らすクラクションの渦。荷物を抱えた人や犬が行き交うインフラ整備の追いつかない歩道。

 そんな混沌とした中でひとまず煙草に火をつけ状況を整理する。気持ちを落ち着かせて周りを見渡したって景色は変わらないし時間だけはしっかり過ぎていく。

 ついさっきまで日本で生活してて旅に行ってきまーすってちょっとヒコーキ乗ってここまで来たはいいけど、気持ちが全然追いついてなかった。周りを見ても肌の色と顔とヒゲが濃いスリランカ人しかいないから自分が同じ空間にいる気がしない、まるでTVを見てるかのような他人事な景色。

 気持ちの切り替えがなかなか出来ずに異空間にひとりぼっちな感覚だ。

 でも、この急に異国の地に放り出された感がたまらなくゾクゾクしてくる瞬間なのだ。これから旅が始まるんだなーってやっと旅人スイッチが入ったよ。

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 マーケットに突っ込む大型バス むろん渋滞は避けられない

 ランドマークでもあるコロンボの鉄道駅がどこにあるのかランダムに5人くらいに聞いて回る。一番数の多い意見が信用度が高いからだ。
 そうやってだんだんと安宿のある目的地まで辿り着き、スリランカ旅の初日の宿を確保した。

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 腹ごしらえは地元民御用達の安食堂にて

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 チキンビリヤニとサモサ2つの無難な夕食

 スリランカ料理は辛い、現地の料理は激辛だぞ。という話をよく聞いていたので覚悟してたんだけども、そこまで辛くないぞ。目の前に座った合席の地元民がチリソースだと言って少しビリヤニに乗っけてくれたけど、それは辛いんだけど喰えないほどの激辛ではないのな。

 この旅を通して食べたスリランカ料理も激辛というか、どれもが全部ピリ辛。ずっとピリ辛料理が続いていくって感じですごい美味しく頂けちゃったよ。去年訪れたのメキシコ料理の方が何倍も辛いわ。

 なので辛くて腹を下すようなことはなかったけど、3日目くらいから「お尻が辛い現象」が巻き起こったのは後日談。


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 安宿近くの目印 真っ白なダーガバ(仏塔)

 コロンボはスリランカの首都ではないけど、行政だけのスリージャヤワルダナプラ(首都)の隣にあり実質首都みたいなもんだ。
 スリランカの国を旅するにあたっては、あらゆる交通機関がこのコロンボを起点として運行している。なので大都会なのである。

 俺の旅路は大都会とはあまり縁がないから今回も初日のみの滞在でコロンボの全貌は分からず仕舞になったけど、宿から鉄道駅、バスターミナルへの道すがらの様子は活気もあって面白く、歩いてるだけで楽しめるものだった。
 なんせこの周辺はコロンボ市内のペター地区と呼ばれる下町なのでね。居心地が良い。


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 国営ノーマルバス(CTBバス) 運賃最安値で一番お世話になったバス どこまでも行く

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 民営のバスとその乗り場 国営との違いはそれほどない

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 スリランカのコンビニ食でもある揚げ物スナック 安くて小腹にちょうど良し

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 自然と共存するあたり仏心満載

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 開店準備からの1日の始まり

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 スリランカ名物キング・ココナッツ ヤシの実ジュースだ

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 バスターミナル前 朝のにぎわい


 これからスリランカ国内を15日間かけて10都市周ってやろうって旅が始まったんだけど、わりとタイトなスケジュールよね。行くとこ決めてもそこまでの交通手段や時間次第でどうなることやらまるで未知、その都度の流れ重視で進む旅のスタートだな。
 
 なんでも見たいし、なんでも食べたいし、なんでも感じていきたいし、なんでも吸収したい。

 人生半分終わったおっさんになっても好奇心だけで生きてるような人間だから欲張りが止まらんのよね。。。 はぁ、楽しすぎる。

 満喫するぞ、スリランカ。 よろしくね

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Colombo,Sri Lanka 08/sep/2018  From Naokys!



 あの忘れられた名旅ブログ ナオキーズ! 『 ぶらっと、旅る。 』

 2018年早秋、ナオキーズ!俺旅の目的地は激辛と噂の仏教アイランド・スリランカ。

 『スリランカピリ辛仏教巡り』の旅に乞うご期待!!


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