2015年5月6日(晴れ)
5月5日夜11時。
玉造温泉で静養した俺は、静岡に帰るため静かに車を走らせる。
松江から山陰道の国道9号線のバイパスで米子を抜け、そのまま鳥取県に入った。
来るときは米子道を通って来たのだが、帰りは鳥取自動車道を通って帰ろうと思ったのだ。
なにしろ違うルートで帰れるのならそちらを選択した方が面白いしな。 同じルートはなるべく通らない派だよ。
ナニコレな 日本のハワイ この町鳥取だったのかぁ
バイパスを降り、国道9号線を日本海沿いにひた走るが、いかんせん夜中なので残念なことに景色は真っ暗だ。
そんな中でも、暗闇の水平線に明かりだけ浮かぶ漁船の群れを見たり、いくつもの風力発電の巨大風車を発見したり、鳥取砂丘らしき砂浜を見たり、鳥取砂丘コナン空港のそばを通ったりしながら、鳥取市内へ入り鳥取自動車道に着いた頃には日付も変わった深夜1時半だった。
これに乗ってしまえばあとはほぼ高速&有料道路でノンストップだ。
わずか50分で中国自動車道の佐用インターに乗り、来るとき睡眠をとった神戸の赤松PAには3時着。
さすがにひと眠りしようかとカレーなんぞを喰いながら考えていたが、結局また車を走らせ名神高速の滋賀県は草津PAで一度ガソリンの給油をして、そのまま新名神のこれまた滋賀県は甲賀土山SAまで走り抜いた。
明け方の5時だ。
出雲国を出発してから6時間、さすがにここで眠ったのだが、すでに陽が昇った明るさと寝不足の変なテンションにたったの2時間しか眠れなかった。 が、熟睡はできた。
GWの帰省ラッシュなんてこの時間はまったく関係ないらしく、一気に滋賀県、三重県、愛知県と通過して朝の9時には静岡県の玄関口、浜名湖SAに到着だ。
思ってたより全然早い静岡入り。 だが、横長の県、静岡はここからが長い。
それにしたってまだ1日の始まりの様な時間帯なんでこのサービスエリアでだいぶ休憩した。
こりゃゆっくりしたくなるサービス満点エリアだよ
あおさうどんとミニ鰻丼セットを食べたり、朝寝?昼寝?いやさ、仮眠をまたとったり、あげくの果てに浜名湖を20分間クルーズする遊覧船なんかにも乗っちゃったりなんかして気が付けば12時じゃあないかい・・・・
なんか帰り道は 喰ってばっかだったなぁ
浜名湖SAならではのアトラクション 1000円の価値あり
寝てないテンションにはもってこいのショート船旅
遊覧満喫 舘山寺温泉方面
こっから普通に走っても沼津までは2~3時間かかる。降りてからウチまでは1時間くらいか。
夕方になれば帰省ラッシュの渋滞に捕まるんじゃないだろうか、などと考えたが天気がものすごく良かったので、そう深く思い込まないで、途中のPA・SAに寄りながら帰ることに決めた。
最後焦ったってしょうがないもんな。 ノロマはラストまでノロマで行こうか。
それならと、スタンパーであった美保の弔い合戦だと心に決めて、各PA・SAのスタンプラリーをやりながらの帰宅道中と相成った。
牧の原SA、日本坂PA、日本平PA、由比PA、富士川SA、愛鷹PAと順番に辿って行ったが結構時間喰うのな・・・・
どんなんだろうってドキドキしながらパクついたら シーチキンだった 納得
だいぶ雪解けた 日本一の山
結局渋滞はまったくなかったけど、沼津インターを出る頃には4時になるところだったぞ。
まぁ、ここまで帰ってくればもう楽勝だと油断したのか、東伊豆に抜ける亀石峠を越える辺りが最強に眠かった。
まさか700kmの道程を走り抜けてきて、地元で居眠りで事故るなんておまぬけな最後は飾りたくなかったからがんばったがな。
「 日本ノロマ紀行 ~出雲の国編~ 」もついにゴールを迎えた。
美保のおかげで道中無事だったんだと思うよ。 ずーっと、同行二人だったしな。
車だってお疲れさんだ。 いつぶっ壊れてもおかしくないって言われての出発だったし。
でも、がんばって総距離1682.3kmを走ったんだもんなぁ。
旅の最後にしっかりガソリン満タンにして、ばっちり洗車してやったよ!
日本の各地も素晴らしいトコがいっぱい。
全国制覇も悪くねーね、御朱印メインで。
またいつの日か・・・・ ぶらっと、旅る。
本当によくがんばった 「うさぎをパンにはさむ」号
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