「 万丈窟・マンジャングル 」
9月14日
韓国の済州島は島ごと世界自然遺産に登録されている。その島の成り立ちは島の中心に聳える漢拏山(ハルラサン)の火山活動で、それによって形成されたいくつもの洞窟や、自然環境の他に火山島ならではの石を使った文化的要素が相まっての世界遺産なのである。
そのため自然も豊かであり、島のあちこちにはオルムと呼ばれる噴火口の丘がたくさんあって独特の風景を醸し出しているのだ。
時にはアートトリックに騙されるヤツも
済州島には火山活動で造られた溶岩洞窟がいくつもあって、今回はその中でも北東に位置する世界自然遺産に登録されている溶岩洞窟群のひとつで、国の天然記念物でもあり、世界ジオパークにも認定され、世界的にも最大規模を誇る万丈窟(マンジャングル)へとやって来た。
園内に到着 万丈窟の成り立ちが分かる施設
この先にいきなり大穴が出現する
片道約1kmの長い道のりだ
洞窟内14.4℃ 湿度100%の冷温室と化している
階段を下り切るとでかい洞窟の始まりだ
人口かと思ったが溶岩が流れて出来た痕
とにかく広くて天井が高い
まさかの街灯 お洒落小道かっ
びしょびしょだがライトアップで歩きやすい
探検感ゼロの洞窟探検だが恐ろしく寒い
絶対テーマパーク意識してる最後の間
最大の見せ場である溶岩石柱
こんな感じで溶岩が流れ込んだ場所
寒いから帰りは早足で帰宅だ
ベンチとかあってもう夜の公園だよ
万丈窟(マンジャングル)、いままでいろんな国のでかい洞窟を潜って来たけど、全長7.4kmもある巨大な溶岩の1本道のうち、たった1kmしか見学出来ないけども、こんなに広くて天井高くてどこまでも続く洞窟に潜ったのは初めての経験だったよ。
街灯とかライトアップとかベンチとか人口物が整備され過ぎてて大自然の驚異をまるで感じない、良いのか悪いのか分からない感覚で終始歩いてたけど、良く考えたらこの中が全部アツアツの溶岩で埋め尽くされて川のように流れてたのかと思うとぞっとする。飲み込まれるような自然の怖さも感じたよ。
さて街に戻り、またしても東門市場へご飯を食べにやって来た。
遅めのランチタイムが喰いすぎるほど美味しかったのは言うまでもない。。。
開いてる店はやはり喰い物屋さんばかり
午後の定番 トッポギ屋さん
トッポギとキンパの最強タッグ
500円でこのボリュームに満腹だ
韓国2日目。万丈窟(マンジャングル)の道中のバスも車窓良く天気良く海がキレイだった。夏の時期は海水浴客で賑わう済州島も今は眺めるだけだが青くて雄大な海を見る事が出来る。
相変わらずの連休中なので洞窟こそ混んでたが市場は閉店多し。でも美味い喰い物には困らないのが良いところ。いざとなればダンキンドーナツとかマクドナルドもあるしね。
台湾メシに負けず韓国もメシが楽しみで、もう体重増加もいとわないぞ。
Jeju-do,Korea 14/sep/2019 From Naokys!
2019年・ナオキーズ!旅日記第4弾!!
『 台湾韓国周遊見聞録 』
16日間もあれば、近場のお手軽海外旅行で台湾と韓国の2か国それぞれ1周できるんじゃあないの?ってな具合で計画したら思ったよりタイトなスケジュールに追われるハメに・・・・
怒涛の『台湾韓国周遊見聞録』の旅。
2ヶ国をぐるっと周った観光スポット巡りをどーぞお楽しみあれ!!
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