「 中世の時間が残る都市 」
2017/9/15 現地時間10:00 Guanajuato,Mexico
メキシコにある世界遺産の数は文化・自然・複合合わせて34カ所。(2017現在) そのうちのひとつ、世界文化遺産の街・グアナファトはいとこ夫婦の住むレオンからも近く、いとこが留学していた古巣ということもあり観光案内をしてもらった。
元々銀鉱山で栄えたこの街は、かつての坑道や地下水路が現在ではいくぶん整備され張り巡らされた地下道となって車やバスが地下トンネルの中を行き交ってる。狭いながらも地下道に交差点があったり、地上に昇る階段やトンネルは街へと繋がる出入り口としてそこかしこにあった。
地上にはコロニアルな街そのものが残っており石畳の車道や歩道が街の景色をさらに中世へと惹きたてる。
俺はお前の歌、好きだぜ!
待ち合わせスポット フアレス劇場
まずはサンディエゴ教会、フアレス劇場があるラウニオン公園前から市内観光スタートだ。
いとこが学生時代よく喰ったというゴルディアスというタコスの一種で腹ごしらえ。
家族経営だけど働き手は女
トルティーヤを焼き続ける女たち ピタパンの要領
真ん中の具はウチワサボテン 見た目も食感も「めかぶ」だった
古い建物の郵便局を裏道へ抜け、グアナファト大学を目指す。石畳の小道を散策しながらお洒落なお土産屋をのぞいたりしながら街の端、アロンディガ広場まで出た。
色合いがかわいい家が建ち並ぶ
きれいだが坂道多しだ
安定の飛び芸
デザインがもう胸キュン
ルチャ・リブレの有名マスクマンたち
どこまでも飽きない風景
こんな感じの石畳が街をうねる
アロンディガ広場は独立記念日の準備も万端だ
ここからローカルバスでさらに山の上へ向かった。いとこが通ってたキャンパスを見て、金の教会やらで心の洗礼を施したら帰りはタクシーで下山。アロンディガ広場に戻ったらイダルゴ市場を見学し、街の中心・サンフェルナンド広場までゆっくり歩く。
ゆけ!ローカルバス・マルコポーロ号
金の教会 銀鉱山の栄えた街なのに金
独立記念日飯・ポソレの食材を売るおばあ
地下道への入り口のひとつ
1頭分そのまま揚げちゃってる豚の皮
イダルゴ市場に潜入
色鮮やかなベジ&フルーツ
身をゆだねたいドーナツ天国
マーベルもびっくりのパチ物
広場を抜けてしばらく歩くとスタート地点のフアレス劇場の前に戻ってきた。街中をほぼ1周した形になったところでラストは小高い丘を10分ほど登りピピラの丘まで。
絶景かな、今日1日歩いたグアナファトの街並みが一望出来る高さからの眺めだったよ。
なんて観光しやすい街なんだろうか
地下道への歩道を発見
メキシコカラーの女の子
私服ではなく歌うたいのコスプレの人
ピピラの丘までの急階段 心臓が停まりそう(標高2012m)
だいぶ標高が上がって疲労困憊だが眺めはいい
がんばって登ってきた甲斐はあるな
グアナファトの街を一望する
気分も良くナンパにも成功するが、よく見ると死人だった
ピピラの丘は観光の締めにはちょうどいい場所
優秀なガイド(いとこ)のおかげでただのツーリストじゃ味わえないこともたくさんあり本当に歩くのが楽しい街。居心地も良いので今度ここ来たら2泊くらいしたいほどだ。
当初、修羅の国などと危険に満ちた歩きずらい街というメキシコの印象が一変した。タコスの国というイメージは相変わらず変わらなかったが。
メキシコの世界遺産全制覇まであと33か所だ!
Guanajuato,Mexico 15/sep/2017 From Naokys!
あの忘れられた名旅ブログ ナオキーズ! 『 ぶらっと、旅る。 』2017最新作 『 突然のメキシコ旅 』
2017/9/13から2017/9/22までの旅先は急遽決定のメヒコ!修羅の国と形容されるメキシコ合衆国でナオキーズ!にハプニングあれ。
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