ぶらっと、旅る。 

   人生の半分を夏休みに捧げたいアラフォーバックパッカー・ナオキーズ!(The naokys!)  過去に辿った一人旅を焼き増ししたり、これから行くであろう冒険浪漫な旅路をドドドッと書き綴る狂い咲き旅日記

          ~  The naokys! presents  俺旅  ~

キャンディアンダンス

『 スリランカピリ辛仏教巡り エピソード11 』


 「 シンハラ王朝最後の都 古都キャンディ  2日目 」


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 現在地・古都キャンディ

 2日目の予定は夕方5時からのキャンディアン・ダンス鑑賞までなにもすることがないので、別に早起きする必要もないし、ましてや日曜日の朝だからゆっくりだらだらしてようって決めてたのに早朝6時に目が覚めた。

 そのまますぐ起きて、朝食食べて、シャワー浴びて、洗濯したよ。

 旅中の1日の始まりはいつも興奮して早起きな、俺。。。

 なんか寝てるのがもったいなくて……


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 なので、さっそくキャンディの街歩きを始めた。

 日曜日だからなのか午前中からみんな街に繰り出してるみたい。

 マーケットは覗くだけでもけっこう楽しいヒマ潰し。

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 いきなり古都に相応しくないような、スリランカっぽくない(失礼か)最新のショッピングセンターを発見したので、とりあえず入ってみた。

 謎の某100円均一的なショップがあったがその名も「メイソウ」。日本にもあんの!?コレ??

 そしてこれまた、いきなりショッピングセンター全体が停電するというハプニングに遭遇し、やっぱりココはスリランカだったとひと安心だ。

 電力不足が似合うもんね!スリランカ(これまた失言)

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 目抜き通りを歩く。

 スリランカのどこの街にも必ずメインストリートに『時計台』が存在する。キャンディも然りだ。

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 庶民の足として大活躍してるのが、このスリーウィーラー。

 インドのオートリキシャ、タイのトゥクトゥクと同じ乗り物で、スリランカではスリーウィーラーと呼ぶらしい。

 だがしかし!

 国民誰もがみんなトゥクトゥクとしか呼ばない。他の呼び名を聞いたことは一度もなかった!!

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 種類は、BAJAJ、ベスパ、TVSの3社。で、各社3モデルくらいあり車体の色は千差万別。

 そして、オリジナルな外装を好む者も多い。。。 迷彩トゥクトゥクはなかなか推せる

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 キャンディはフルーツが豊富で有名みたい。

 フルーツ市場はカラフルだし、良い匂いするし、日本じゃ見たことない果物もあって飽きずに散策することが出来るよ。

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 スイカが小さくてかわいい。でもちゃんと甘いスイカだったな。


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 青いバナナは加熱料理用。カレーとかに入ってると芋としか思えず、歯応えあって美味い。


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 黄色いバナナはもちろん生食用。こいつはぶっとくてモサモサ系バナーナ。


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 キャンディの鉄道駅。

 明日はここから電車の旅なので、切符買いに来たのと時刻表を確認しに来た。

 泊まってる宿から遠いかと思ったけど、なんだかんだ歩けそうな距離。でも、散歩しながら辿り着いたから、直で目指すとバックパックも背負ってるし大変かなぁ。

 切符はと言うと、結局明日の朝7時半からじゃないと買えないとのこと。

 バトゥッラ行き8時40分発の2等席が欲しい。 窓際の席が買えるといいなぁ。

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 まだまだ時間あり余ってるから、ぶどう買って街の小高い丘の上にある「ホワイトブッダ」を目指そうと思う。

 そこはキャンディの街並が一望出来るみたいだしな。

 今日は曇ってて暑くもないから散歩にはちょうど良い気候だ。

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 線路上に屋台が放置されてるが・・・・? この線路、今は使われていないもよう。


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 コロンボ行きのバスがなんと、浅草寺幼稚園の園バスとは驚きだ。シート小っちゃいんだろうか?


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 20分くらいで到着したホワイトブッダのあるお寺さん。けっこうデカいし、ブッダの中にも入れて展望台にもなってたよ。

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 キャンディ湖が見渡せた。


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 真ん中の建物はなんとジェイルハウス、監獄だ。


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 内部に描かれてたペラヘラ祭りの様子の絵。

 絵のタッチがものすごい好み。お土産にぜひとも欲しい一品。


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 ホワイトブッダのあとに寄った洋服マーケットの中で食べた昼メシのキリテ(ミルクティ)とライス&カリー。

 赤い唐辛子とツナフレークのふりかけみたいなのが絶品すぎて思わず唸った。「モルディブ・サンバル」とか言うらしく、こいつはガチでお土産として買ってきた。お弁当に至福が加わった。

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 刑務所の壁沿いに宿まで戻る。 なんか簡単に脱走出来そうな壁だよな。


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 街をアチコチ見て周り、宿の隣のカフェ7でWi-Fi繋ぎながら宿に帰ってもキャンディアン・ダンスの時間まではまだあるので、もう昼寝しかすることがなくなった。


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 夕方、ちょうど良い頃合いまで寝れたので今日も楽しみなキャンディアン・ダンスを観に行くぞ。


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 今日はこれからキャンディアン文化センターでのキャンディダンス鑑賞。

 キャンディ芸術協会が主催で昨日の赤十字ホールより客席も広くてステージは大きい。

 これは期待できる!

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 まずは太鼓部隊が怒涛のリズムで場を温める

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 そして女子が登場しステージに華を添える

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 農家の乙女ダンス わちゃわちゃしてるのが微笑ましい

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 アクロバティックなダンスを魅せた屈強な若者たち

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 アンバランゴダの仮面劇 本日は村のおじいちゃんの爆笑コメディショー

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ピーコックダンス なんか感謝してる踊りらしい

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 ファイヤーポイを使った火の舞い ぜったい俺の方が上手

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 六十四の飾りが付いた衣装で頭のヒモをぶん回すダンス タイミングが大事

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 そして大方出てきて大円団 ブラボーーー!

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 ラストおまけの火渡りは2日続けてピンボケだった センスZERO

 いや~~、良かった。昨日も観たからだいたいの演目の趣旨が理解できたし、どんな動きするか予想が着くから魅入ったよ。

 ステージも広くてダンサーも多いから迫力もあって、こちらの会場のキャンディアン・ダンスの方がおススメだな。

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夕景のキャンディ湖から眺めるホワイト・ブッダ

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 夕食は南インド料理の定番 マサラドーサ 美味過ぎた

 ここキャンディの街には、南インド料理やイタリアン、ファーストフード店に中華料理屋さんと色々なレストランがあるから食の楽しみも満喫出来る。

 さすが一大観光地だけはあるのな。良きだ。


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 古都・キャンディはキャンディアンダンスをメインにしての観光だったけど、他にも楽しそうなところがまだまだあるので、今度来ることがあったらもうちょっとゆっくり滞在したい。

 その頃には、Wi-Fiに困ることもなくなっていることを祈るのみだ。


 Kandy,Sri Lanka 16/sep/2018  From Naokys!

 あの忘れられた名旅ブログ ナオキーズ! 『 ぶらっと、旅る。 』

 2018年早秋、ナオキーズ!俺旅の目的地は激辛と噂の仏教アイランド・スリランカ。

 『スリランカピリ辛仏教巡り』の旅に乞うご期待!!


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『 スリランカピリ辛仏教巡り エピソード10 』


 「 シンハラ王朝最後の都 古都キャンディ  1日目 」


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 この三角形の中の地域が『文化三角地帯』 世界遺産・遺跡だらけだ


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 シーギリヤともお別れの朝がやってきた。

 朝食はオーナーの奥さん手作りのライスプディング(甘い米)と、ポーチドエッグ、チャパティ、食パン。それとお決まりの美味しいセイロンティー。


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 宿からメイン通りのバス停まで、宿のオーナー所有のサファリジープで送ってもらえることになった。

 また、朝からお犬様に吠えられながら、しかも歩きでバス停まで向かうのかとナーバスになっていたが、これで安心してメイン通りまで出れるかと思うとうれしい限り。

 これこそが、『おもてなし』だろう。 最高だよ、オーナー サンキューだ


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 しかし、やって来たバスはすでに満員のお客さんで埋め尽くされ、立ってるのがやっと・・・・

 だいたい45分くらいバスに揺られて、ダンブッラの街へ。


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 ダンブッラの街の大きな通り沿いで今日の目的地、世界文化遺産・古都キャンディまで行くバスを捉まえて乗車だ。

 前方の席を確保できたのは幸い。 キャンディでは、メインのバスターミナルまで行かずに目的の宿が近い街中で降りようと思ってたから。

 いまどこを走っているのか確認出来るのは心強いのだな。


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 キャンディまでの車窓は、これまでのスリランカとは様相が変わってきた。

 ずっとドライゾーンの乾燥した熱くて暑い土地を旅してきたが、キャンディに近づくにつれ、山も森も増えて緑が多くなってきた。

 この先は、しばらく丘陵地帯を旅することになるから、だいぶ涼しくて快適な旅路に期待だ。


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 2時間程のバスの旅も終わり、キャンディの街に着いた。

 大きな街なので、道路も道も人も観光客も大勢で活気溢れる街だった。ただ、交通量も多くて排気ガスが充満してるのが気になる。

 それでも、街の中心にあるキャンディ湖の辺りまでくれば平気だったよ。


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 19世紀からホテルとして営業しているオールド・エンパイアホテル

 1階は改装して観光客向けのお洒落レストランになってる。2階への階段を上がると、廊下も部屋もくつろぎスペースも調度品も全部古き良き時代の趣きで、設備こそ大したことないがレトロな感じがたまらない。

 こんな良い雰囲気なのに安宿として宿泊出来るのは最高だし、自分が19世紀の紅茶仕入れ業者にでもなった気分に浸れるから、数か月の滞在を希望したいな。

 が、Wi-Fiが無い。

 いつの間にか俺もWi-Fiが無い宿には泊まる気が失せてくる21世紀型旅人になってしまったようだ


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 1階のエンパイア・カフェ

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お洒落レストランとなり商売は繁盛してるそうだ

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インド映画のレトロポスターは可愛いので欲しい

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 この階段も何人の旅人が上がっていったのだろうか

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 2階のテラス 宿泊客が少なく 夜は俺と従業員と地元客の数人で占拠

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 板張りの廊下のテカリは歴史ある証拠

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 迷路のような廊下を進んだ奥の奥が俺の部屋

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部屋の前にある謎の小スペース 実用的ではない

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 狭かろうが白いベッドシーツがあるだけで充分満足

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部屋からの眺め 奥が仏歯寺 めちゃくちゃ近い

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 キャンディアン・ダンスのチケット

 キャンディは最後のシンハラ王朝の首都だった古都で、日本の京都のような立ち位置。

 この街はペラヘラ祭りという世界規模で有名なお祭りがあるのだが、今はその時期では無い。あと、ブッダの歯を王権の象徴として祀ってある仏歯寺がメインの観光スポット。

 しかしながら、無形遺産大好き・伝統芸能マニアのナオキーズ!がこの街に来た理由。

 それはキャンディアン・ダンスを鑑賞したいからなのである。

 毎日、夕方の5時から1時間ほどキャンディアン・ダンスの公演が、この街の数か所で繰り広げられているのだ。

 キャンディアン・ダンスが観たいがためにキャンディに来たと言っても過言では無い。


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 とは言え、キャンディアン・ダンスの上映時間まではあと4時間もあるため、せっかくなので仏歯寺を見学しようと思う。

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 敬虔な仏教徒が多いスリランカ 菩提樹の周りを祈りながらぐるぐる、ぐるぐる

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 水を入れる入れ物がカラフルでポップで とてもチープ

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 行列の絵がペラヘラ祭りの様子 字は何が書いてあるのか皆目見当がつかん

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 ザ・仏歯寺の外観を撮る少年を激写 

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 敷地内に併設の仏教博物館 ココが一番面白かった

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 街の中心・キャンディ湖 

 仏歯寺とか併設されたいくつかの寺院や博物館をくまなく見学して、ようやく程よい時間になったので、キャンディ湖畔にある赤十字ホールへ。

 いよいよ、念願のキャンディアン・ダンス鑑賞のお時間です。


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 祈りを捧げる娘たちの舞い

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 野郎どものダンス

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 皿回しの術

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 勇敢な戦士たちの勇猛な舞い

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 演者が勢ぞろいの大円団

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 フィナーレはこのアツアツの燃える炭の上を歩くんだけど、こんな写真しかなかった。

 キャンディアン・ダンスは10演目を5~10分くらいの間隔で、次から次へとバックの太鼓隊のリズムに乗せて行われるんだけど、観てコーフンして動画撮ってたら、写真がほぼ無いのな

 でも、それぞれの演目が興味深くて、スリランカ2日目に訪れたアンバランゴダの仮面劇の演目もあったりなんかしてそりゃもうお得な1時間だった。


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 夕暮れのキャンディ湖畔で余韻に浸りながら、帰り際、赤十字ホールの隣の劇場で明日の公演チケットも買っちゃった。

 明日も楽しみだ。

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 コロニアル様式のクイーンズ・ホテルを横目に見ながら夜のキャンディの街を散歩しつつWi-Fiスポットを探した。

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 カフェ7って言う名のカフェにてWi-Fiをキャッチ。

 宿から3軒ほど隣りにあった落ち着ける場所。モカは甘かったが久しぶりの本格的なコーヒーに舌鼓だ。

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 明日は夕方までヒマだから、今夜はまったりして過ごそうっと


 Kandy,Sri Lanka 15/sep/2018  From Naokys!

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プロフィール

ナオキーズ!

はじめまして!             
 旅好き、アジア好き、遺跡好き、神社仏閣好き、大道芸好き、パフォーマンス好き、民族音楽好き、倍音好き。

 人生どうにかなりそう!アジア人を見てそう思い、楽観的・わがままになってゆる~い人生、テンションあげて生きてます。

 あぁ、もう残り半分。 旅に出ねば。 

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