「 東海岸サーフスポット アルガム・ベイへの道 」
アーユボーワン!
(シンハラ語でこんにちわ!)
前回のブログでアルガム・ベイでの堕落した日々を紹介したはずなのに、またアルガム・ベイですか!?Σ( ̄ロ ̄|||)
と、お思いの『ぶらっと、旅る。』愛読者のみなさま。すいませんまたアルガム・ベイです。
今回はバドゥッラからアルガム・ベイ、アルガム・ベイからコロンボを経由してニゴンボへ行くまでの旅の道中のお話です。
3日間をぎゅぎゅっと詰め込み凝縮し、写真多めでお話を進めて行きたいと思います。
どーか、最後まで飽きずによろしくお願いしやす。
バドゥッラの朝は早く、6時にはトゥクトゥクでバスターミナルまで送ってもらった。
まだ山間部(標高680m)なのでクソ寒い早朝だ。
アルガム・ベイ行きの国営ローカルバス。
途中、海沿いにあるポトゥヴィルの町で乗り換えるのが一般的なルートだが、このバスはダイレクトでアルガム・ベイまで行ってくれる優秀なヤツ。
直通のバスは便数が少ないんだそうだが、朝イチだから乗れたようだ。
ちなみにシンハラ語とタミル語と英語表記で行き先が書いてある。
山間部はインフラ整備の最中でとにかく道が悪い・・・・
道路脇はすぐお茶畑が山肌に沿って埋め尽くされてる。
こんな埃っぽい茶葉はいただけないぞ
朝食は茹でひよこ豆と揚げギョーザと揚げ豆コロッケと揚げ唐辛子。
揚げ唐辛子は見た目に反し全然辛くなくてめちゃ美味い。まるでスナックぞな。
メシ喰ってひと眠りしてたら車内が異様に暑くなってて目が覚めた。
いきなり東海岸の海まで出てた。
アルガム・ベイまでもうすぐそこだ。
そしてここは常夏だ
アルガム・ベイは小さな漁村。
でも世界的にも有名なサーフスポットだからツーリストはサーファーばかり。
トゥクトゥクもサーフボード乗っけて走ってる姿がカワイイ。
バス降りてすぐ、だいぶゆるい雰囲気のゲストハウスを見つけたので、特に他を探すこともなく即決。
「SHASHINI BEACH RESORT」
1泊1400円の個室。
ビーチまで徒歩30秒の立地。
ビーチは漁師たちの仕事場。
ボートに網に綺麗に準備されておる。
ツーリスティックな漁村だからお洒落レストランしかない。
だから物価は高いけど、金出せばスリランカでも美味いコーヒーが飲めるのは幸せ
バナナケーキも文明の味。
サーファー集うベイビーポイントへ。
土砂降りの雨が海を渡ってやって来る!
コイツがすごい勢いでやってきた。
ぽつりと来たら逃げる間もなく、嵐のような土砂降りに・・・・
海パンとラッシュだから濡れても問題なかったけど、強風が一気に身体を冷やして寒い。
こんなスコール滅多にないそうだが、そろそろ東海岸のオンシーズンも終わる季節なんだと。
40分くらいで元のアルガム・ベイに戻る。
特にやることもなかった3日間の滞在中、このスコールが最大のイベントだった。
ゲストハウスのおっちゃん達と仲良くなったので夕食を御馳走してくれた
おっちゃん手作りの家庭の味。ライス&カリー
キングココナッツのカレー味とかバナナカレーとか煮干しみたいな味の煮干し。
ノーチリだとのことで全然辛くない。
朝の漁獲量を見物に行くと小魚ばかり・・・・
がんばれ!フィッシャーマン
最終日の朝に見つけた調子良さげなレストラン。
なかなかのチルアウト空間で大人気だった。
ゲストハウスもあるみたいだけど、ここに泊まったらビーチ行かなそう
ゲストハウス専属のサーファーティーチャー達と毎晩遊んでた。
3日間、ゆるい滞在となったアルガム・ベイ。 楽しめたのも彼らのおかげ。
また来るよって、今夜でバイバイだ。
さみしー。
東海岸アルガム・ベイから西海岸のコロンボまでの直行エアコン深夜バス。
このバスに乗れるまでが大変だった。
ポトヴィルのバス乗り場まで行ったは良いが、バスチケットがまさかの完売。
コロンボ行きのバスは夜行便しかなく、2台のエアコンバスと1台の国営ローカルバスの計3台のみなのだが、どうやらエアコンバスはツーリストしか乗らないから予約が必要だったみたい・・・・
国営ローカルバスに至ってはぎゅうぎゅう詰めのとても夜行バスとは思えない地獄絵図。
バス乗り場で、バス会社のボスとトゥクトゥク仕切ってるおっちゃんとあーだこーだ相談の結果、賄賂を払えばエアコンバスの座席を用意出来るかも知れないとのこと。
トゥクトゥク仕切ってるおっちゃんにタバコ2本を手渡し、そのおっちゃんがバス会社のボスに口添えをし、ボスがなにやら電話をかける。
予約しなかった俺が悪いんだから、またアルガム・ベイの宿まで戻ってもう1泊しなきゃならんのだが、もう日数もギリギリでここまで来たからには今夜出発したい。
賄賂システムを駆使できるならお安い御用だ。
満席だと言われていたラスト1台のエアコンバスの座席が奇跡(賄賂)的にゲット出来たためなんとか予定通りコロンボへ行けることに
ちなみに賄賂の金額は350円。 恐縮する金額だ
そういえば前方の通路に直に座ってる方がいらっしゃいましたが、あのお方のお座席だったのかしらん・・・・?
あ、ありがとう。。。
7時間半の夜行バスがコロンボに到着したのは早朝4時半。
まだ太陽も昇ってなくて次の目的地・ニゴンボ行きのバスもない。
とりあえずバスターミナルのベンチで2時間ほど寝て待った。
まったく疲れが抜けないまま6時半出発のニゴンボ行きのローカルバス。
ついに旅も最終局面を迎え、コロンボからちょっと北にあるビーチリゾート・ニゴンボへ向かってバスはトロトロと出発したのであった。
Arugam Bay,Sri Lanka 18~20/sep/2018 From Naokys!
あの忘れられた名旅ブログ ナオキーズ! 『 ぶらっと、旅る。 』
2018年早秋、ナオキーズ!俺旅の目的地は激辛と噂の仏教アイランド・スリランカ。
『スリランカピリ辛仏教巡り』の旅に乞うご期待!!
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