「 木浦市内観光 」
9月17日
済州島を出航したのは16日の17時だった。
時間通りに大型客船フェリーは済州島を離れ、韓国本土の南西の港町・木浦(モクポ)を目指す。約4時間半の航海だ。
想像以上の大きさにビビる なんでも揃ってた
そして海に陽は落ち暮れてゆく
木浦港 思ってたよりも都会っぽい
駅前通りに人影はない
無事に宿に辿り着いた
木浦(モクポ)の街は電飾煌びやかな明るい街だったが夜10時の駅前商店街に人はおらず、無駄に電飾の色が変わるイルミネーションが寂しさを盛り上げる効果を発揮していた。
電気の無駄使いにドキドキだよ。
木浦市は日本と歴史的に関わりのあった街で、旧市街には今もいくつかの日本家屋が残り観光名所となっていたり、リノベしてお洒落カフェへと変貌しているとのこと。
本日はそんな港町・木浦(モクポ)を歩き倒しての街散策だ。
日本統治時代のコンクリ建物
これ見よがしな日本語看板が掲げられてる
御存じ電気屋さん
通りはドコが日本家屋なのか判別が難しい
近代化したばかりの日本風情なのだろう
こういう民家の方がよっぽどジャパンだ
リノベされた古民家カフェ
元日本領事館 立派なレンガ造り
しかし領事館裏には防空壕が掘り進められてた
元領事館から見た景色
小さい地元の商店街の中から探して散策するスタイルの日本建物探訪だったが、思いのほかつまらなくてだいぶ残念だ。
天気も良く眺めも良いだろうと思い、木浦(モクポ)のランドマークとも言える儒達山へ行くことにした。
ここには山から海峡を越えて対岸まで伸びる超絶長いロープウェイがあるので乗りたいし、眺めも堪能したいよね。
トッポギと天ぷら各種でカロリーは充分
中腹からの登山開始
有名なのかハート型の樹木
写真屋さんに買わされた思い出の1枚
岩山をひたすら登り続ける
山道の大半は階段だ
どこまでも登るが気温と体温が上昇中
228mの頂に到着した!
そして手に入れた絶景かな
新市街も一望だ
ロープウェイ乗り場からあの海を越えていく
乗り場から見た山頂
海側へ続くロープウェイ 楽しみだ!!
当然、スケルトン一択
こういうのホント好き
ドローン気分に浸れる空旅
乗車時間が長いのも良きかな
往復して山越えて戻って来た
さらば儒達山ロープウェイよ
韓国5日目。
朝から夕方まで木浦(モクポ)の港町を散策した。
日本家屋&建物探訪はただ歩き疲れただけだったが、儒達山に登りロープウェイで海と山を往復したのはそりゃ本当に楽しかったなぁ。
初めて訪れる日本の地方都市に来てるみたいで海外旅行の醍醐味を感じることはなかったけど、それでも言葉は韓国語だし文字はハングルだし食べ物は新大久保なので旅を思い出させる瞬間はいっぱいあった。
で、これから向かうは韓国の南の大都市・釜山。
列車に乗って南の海岸線を東に進んで行くのかと思いきや、北上して中部の都市から南に折り返すという無駄な行程となっていたのには驚きだったが、韓国の新幹線の線路を使うSRTという急行列車だからということらしい。なんのこっちゃ。
その方が早いらしいが良く分からんな。
車窓はどこまでも田舎だった
そして列車の乗り替えを1回こなし釜山に到着したのは4時間後の夜の9時のことだった。
のんびりした済州島からまったりとした木浦を経て、いきなり現れた釜山の大都市の様相に飲み込まれそうになったが、まだまだワクワクする旅路は続くのであった。
Mokpo,Korea 17/sep/2019 From Naokys!
2019年・ナオキーズ!旅日記第4弾!!
『 台湾韓国周遊見聞録 』
16日間もあれば、近場のお手軽海外旅行で台湾と韓国の2か国それぞれ1周できるんじゃあないの?ってな具合で計画したら思ったよりタイトなスケジュールに追われるハメに・・・・
怒涛の『台湾韓国周遊見聞録』の旅。
2ヶ国をぐるっと周った観光スポット巡りをどーぞお楽しみあれ!!
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