2015年5月2日(晴れ)
あっという間の朝陽の光と興奮状態のため、まったく眠れんかった。
わずか3時間ほどの睡眠をとり、赤沢コロッケパンを頬張り一路、兵庫県の赤沢PAを出発して西へ西へ。
中国自動車道を駆け抜け、米子自動車道に入り、兵庫県、岡山県と驀進していく。
米子自動車道の蒜山高原SAで一息ついた時は、朝の8時。
もうゴールもそこまで!と、遠く鳥取県の大山を眺めながらカフェオレソフトクリームなどを頂く余裕も生まれた。
そしてついに2時間後には鳥取県の米子市内まで車も無事に辿り着き、いざ島根半島を目指す。
蒜山SAからの 大山の眺め 行けば分かるが超存在感
いやぁ~、長い道のりだったが ごしなったごしなった
アジア博物館。
とりあえずアジアと名の付くものに過剰に反応する俺は迷わず潜入を試みた。
井上靖記念館と同所にあり、立派な庭園とシルクロード界隈の染物・布等が展示されてる。
・・・・うん、まあ寄らなきゃなんだか分からなかったし、今日はまだ始まったばっかりだ!
気を取り直して島根半島を目指したいが、さらなる障害が俺を待ち受けていた。
ここは米子市の弓ヶ浜という海沿いの道。
真っ白な浜辺に出てみると日本海の湾が広がり、目の前には島根半島東端がよく見える。
今旅の俺の一番の目的地はもうすぐそこだ。
走れ!! あの半島の先っぽへ!
このまま20kmも行けば辿り着けるのだが、鳥取県と島根県の県境には境港という小さな港町がある。
境港には、決して素通りする訳にはいかない名所がある。
そこには、あの 「 水木しげるロード 」 があるのだ!!
まずは、境港の駅前を起点に歩きはじめるが、もうのっけから歩が進まねぇ。
わずか1kmにも満たない商店街が「 水木しげるロード 」なのだが、もうそこいら中に妖怪がひしめいているからだ。
駅前で河童の三平に遭遇 とっ捕まえた
子泣き電車 他の妖怪電車もあるようだ
駅名さえも妖怪ブームでこの通り
ゲゲゲの夫婦も 正装でちゃんと出迎えてくれる
こんなにいたんじゃ おちおちガイドマップも見てらんない…
常に 監視の目があるようだ
こんな感じで・・・・
しげる先生の ありがたいお言葉
本物にも会える うろちょろしてる
かわいそうに 鬼太郎は髪型のせいか あんまり人気なかった…
タクシーだって 観光の目玉
エロイム・エッサイム こんなオブジェが153体も街中に!!
妖怪神社 残念ながら御朱印はない・・・・
砂かけの目つきは 本気でちょっと怖かった
尊敬する 大好きな水木先生と ツーショット
先生の冒険歴は ハンパなし
気が付いたら 一日が終わりに近づいていた…
楽しいとしか言いようのない境港 「 水木しげるロード 」 。
妖怪スタンプラリーをコンプリートしたり、名物のカニを頂いたり、一旦木綿焼き(イカ焼き)や目玉のオヤジ菓子(和菓子)を喰ったりと堪能三昧。
家族連れも多かったが、子供たちは鬼太郎を知らない世代・・・・ お父さんお母さんのほうがテンションあがってたようだ。
それにしても、島根県に早く行かねばと思ってたのに、いまだに鳥取県。 字ヅラは似てるんだが・・・・
これはもう妖怪のせいなのね、そうなのね。
ウォッチ!いま何時? 一大事ー!!
ウィッスッ
いざ急げ! 島根県へ
今夜は、弓ヶ浜の浜辺に戻ってテント張って寝ようっと。
明日こそ、島根半島へ!!
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