ぶらっと、旅る。 

   人生の半分を夏休みに捧げたいアラフォーバックパッカー、The naokys!  過去に辿った一人旅を焼き増ししたり、これから行くであろう冒険浪漫な旅路をドドドッと書き綴る狂い咲き旅日記

          ~  The naokys! presents  俺旅  ~

2017年10月

 『 突然のメキシコ旅 6 セイス 』

 
 「 想像以上に色んなことあるから楽しかったよメヒコ、また来る 」


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 2017/9/20 現地時間8:00 Mexicocity,Mexico

 昨日(9/19)起こったメキシコ大地震の影響は一夜明けた本日(9/20)、いったいこのメキシコシティにどんな被害をもたらしているのだろうか。TVや新聞では倒壊した建物からの救助の様子が映るが死者の数も時間を追うごとに確実に増えている。一番大きな被害があった街はメキシコシティではなく、そこから東へ120km離れた世界遺産も有するプエブラという街で今回の地震は「プエブラ地震」と呼ばれるほどだ。

 ひとまず明日の朝帰国するためのヒコーキはなんとか通常通り運行するようでこちらはひと安心。今日の観光予定である国立人類学博物館は現地まで行ってみないことには開いてるんだか閉まってるんだか分からんためにさっそく出向いて確認だ。


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 日本人宿サンフェルナンド館の前 静かだ


 街の様子はパッとみいつもと変わらんが、地震の影響で地下鉄は今日もタダ。全線フリーでどこまでも行けるようになってる。メキシコシティ内の学校は全部休校になってるからか、電車内にはヘルメットを持った学生のような若者がボランティアに行くのだろう、けっこう乗り込んできた。メキシコ人の行動力もすごいな。ただ、あとから聞いた話だとボランティアの数が多すぎて救助活動が上手く機能してないところもあるってことだった。

  国立人類学博物館はチャプルテペック公園にあるAudetorio駅で降りる。天災など起きた実感が湧かないほど空は晴れ渡り気持ちの良い風が吹いていた。しばらく公園内を歩き国立人類学博物館の手前まで行くがあまりの人の少なさに嫌な予感。観光客の姿はどこにも見当たらないじゃあないの。入口付近には警備員が数人たむろしてて100%閉館の雰囲気。ダメもとで行って聞いてみるがやっぱりやっとらん・・・・ 今日も明日も閉館とのことだよ。こればっかりはしょうがないのであきらめるが、ここにはアステカ、マヤなどの貴重な遺物がわんさかあるし、一番見たかった太陽の石アステカ・カレンダーが見れなかったのはだいぶショックだな。

 またメキシコに来なきゃならない理由が出来たよね。

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 誰もいない 今日の予定を立て直しながら入口へ向かう



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 閉まっとるがな・・・・ うすうす感づいちゃいたけどよ


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 ちょうどこの時期マヤ展やってたようだ あと一歩だったよな、あと一歩…


 気を取り直して予定を変更。メキシコの旅も今日がラストデーなもんでお土産でも探そうと一度宿に戻り仕切り直し。街散策しながらでっかいスーパー、ウォールマートを目指す。

 メキシコシティで一番古くからあるアメラダ公園を通り旧市街へ行ってみるが、古い建物、崩れた壁のある場所とか危険個所には立ち入り禁止テープが張り巡らされてる。それもけっこうな個所にあり通れない歩道がたくさんだ。ヘルメットをかぶりシャベルやツルハシを持ったボランティアの人達が大勢いるがなぜかみんな休憩中?なのかなんなのか並んで座ってる。もっと行くべきところがあるんじゃねえの?って思ったが気持ちだけが先走ってるのだろう。何もしないよりはマシだけどねぇ。。。

 メキシコシティの市役所の前に行くと大勢の人が列になり救援物資を待っている。何台もの車が救援物資を持って到着すると歓声があがり荷物が降ろされる。それを列になったところへ運ぶとバケツリレーの要領で車道から市役所までみんなで声を掛け合い次から次へと運び込まれる。ボランティアの人達が列をなしていたのだ。一致団結した市民の心に、いままで「修羅の国」だとか「強盗多発の危険な国」というイメージは払拭されて思いやりの心情は世界共通で、たいていは良い人ばかり。、悪いイメージってのは少数の行いのせいなんだよねってあらためて思ったよ。


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 警察に誘導され到着した車から救援物資が届くとビバメヒコ!と歓声があがる


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 バケツリレーで庁舎へ荷物を運ぶボランティアのみなさま


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 市役所前の広場はボランティアがたくさん来てた


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 立ち入り禁止テープはこんな感じで軽く壁の剥がれた建物は無数にある


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 次に大きな地震来たら倒壊決定な建物だらけのメキシコシティ


 個人商店やらお休みが多い中、大型スーパーであるウォールマートは開店してたけど土日でもないのに買い物客の数が尋常じゃねえ!あんだけの地震があった次の日だからみんなが食糧調達とかに来るのは分かるけどこんなに混むもんなのか。レジ並びたくねえなぁと思いつつ店内には物資がいっぱいあるし、それこそお土産でもなんでも種類も豊富なもんだからついつい被災も忘れて買い物を楽しんじゃったよ。


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 人込みを掻き分けて進む俺のカート(盗撮風)


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 混雑感が出てないけど混雑してたレジ回り


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 今回の旅で大好物になったハバネロのチリソースたち

 
 たいして何もしないままメキシコでの最終日が過ぎて行ったが、リアルさには欠けながらも大地震を経験したというのもあって精神的興奮は続いてたんだと思う。あっという間の1日だった。夕方からは宿のみんなと最後の晩餐して明日朝4時半起きだってのに日が変わる12時くらいまで盛り上がって荷物のパッキングもまだだったよ。


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 前日、辛い物入れまくり完食出来なかったスープのリベンジランチタイム


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 鶏肉とひよこ豆と米の入ったボリューミーなスープ 美味すぎた


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 最後晩餐メキシコ料理 アステカスープは豚の皮を揚げたのが入ってる


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 ラザニアみたいな肉料理 スペイン語のカタカナ表記で名前は覚えきれなかった


 2017/9/21 現地時間8:00 BenitoJuarez International Airport,Mexico

 眠たい目をこすりながら早朝4時半に起床。シャワー浴びて帰国するぞと勢い込んだがこの宿特有の断水でちょろっとしかお湯が出ないもんだからかろうじて頭だけ洗いチェックアウトだ。まだ暗い5時半にタクシーで空港へ向かう。空港は街中からも近いんだけど早朝だから20分ほどで到着だ。短い滞在期間の割りにたくさん思い出が出来たけど終わりはあっけないもんだった。


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 早朝の宿の憩いの場 さみしすぎる光景じゃねーか


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 旅の思いに耽る間もなく空港に着いちゃった


 ヒコーキは遅れもなく定刻通りに飛び立ち乗り継ぎ地の米国ダラスへ。ダラスから成田空港行のヒコーキも問題なく飛んでくれた。行きと一緒で長い移動時間と時差の魔法に翻弄されて湿気多い蒸し暑い日本に到着したころにはすでに24時間くらい寝れてない状態。到着時刻は夕方4時半だったが、今寝たら狂った体内時計が元に戻らないと23時まで眠気と戦い、結局31時間起きっぱなして無理やり時差ボケを解消してやったよ。


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 さらばメキシコ とにかく予定通りに帰国出来たのは御の字


 2017年ナオキーズ!「ぶらっと、旅る。」は、キューバ行きの予定がハリケーン・イルマ直撃のおかげで中止という波乱万丈なスタートを切り、急遽、メキシコ旅へと切り替えるも日程の半分以上をいとこ宅のお世話になるというお気楽な滞在を楽しみ、残りたった3日間のメキシコシティが一人旅という余裕っぷりでこれじゃあブログのネタもなにもありゃしない、と思ってた矢先、その3日間しかいないメキシコシティで大地震に見舞われる、それもテオティワカンの太陽のピラミッドの上でというハプニング。

 出国に続き帰国も予定通りにいかないのか!?と危ぶまれたがそこはイタズラ好きの旅神様に愛されてる旅人・ナオキーズ! 万事がうまくいき終わり良ければすべて良しとなった結果、かなり強烈に心に刻まれた旅路となりました。

 そしていつかキューバはもちろん、メキシコも絶対に再訪する。(あわよくば南北アメリカ大陸縦断も視野に入れた旅をしたい)

 いつか必ず!!


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  MexicoCity,Mexico 20~21/sep/2017  From Naokys!


 あの忘れられた名旅ブログ ナオキーズ! 『 ぶらっと、旅る。 』2017最新作 『 突然のメキシコ旅 』

 2017/9/13から2017/9/22までの旅先は急遽決定のメヒコ!修羅の国と形容されるメキシコ合衆国でナオキーズ!にハプニングあれ。

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 『 突然のメキシコ旅 5 シンコ 』


   「 ハプニングこそ我が人生 」


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 2017/9/19 現地時間10:00 Teotihuacan,Mexico


 オラーーー!!  みんなーー、タコス喰ってるかい!? タバスコ中毒でお腹は常にゆるゆるナオキーズ!だよ~~! 
 

 さてさて、古代文明の遺跡の謎に迫り隊隊長、恋するマヤ・アステカ・インカ文明ファンクラブ会員番号1番、インディオの神さまの造形が可愛いと思う協会名誉会長、世界遺産検定3級の遺跡大好きナオキーズ!

 ついにやってきましたこの日が! 憧れのあのコ(遺跡)に逢える日が!!

 子供の頃からいつか大人になったら俺も密林のジャングルを切り開いて謎の遺跡を見つけるんだ、大人になった頃はいつか中南米大陸を旅してくまなくそこらの遺跡を観光するんだ、と思い焦がれて四十五年。長い時間かかったが訪れる機会は突然で、ひょんなことからメキシコ上陸!

 ・・・・そして。。。

 ついにやってきましたこの日が! 憧れのあのコ(遺跡)に逢える日が


 やって来たのは、メキシコシティから北東へ約50km、バスでだいたい1時間くらい走ったとこにある標高2250m!・・・・ そう、泣く子も黙る、ラテンアメリカ最大の都市遺跡・テオティワカン

 知ってる人には説明無用、知らない人でも月のピラミッドとか太陽のピラミッドなんてーの聞いたことない?

 ない!? ない?  ・・・・そーか、説明しよう。

 テオティワカンは紀元前2世紀から紀元6世紀までの800年間も栄えに栄え、ピークには20万人もの住民が住んでたっていうでっかい宗教都市国家だったのだよ。それがある日突然この大都市を捨てて誰もいなくなる始末だからもうとにかく謎、謎、謎の遺跡。

 その宗教都市国家がゴーストタウン化してから数百年後、アステカ人たちがこの盆地に放置された大都市の廃墟を発見してそりゃもう大騒ぎ。

 「なんじゃこりゃ!?」 「こんな広いのになんで誰もいねーの!?怖っ」 「丘みたいなのは全部お墓??」「なんか2つだけ超目立つピラミッドあるんですけどっ!!??」 「なんでこんなのいままで誰も気が付かなかったん」 「やべーよ、謎の古代遺跡発見じゃね?」 

 というわけで、『テオティワカン(神々の都市)』、『死者の道(周囲の神殿が墓に見えた)』、『月のピラミッド、太陽のピラミッド(アステカ人の崇拝対象)』とか名称は全部あとからきたアステカ人が命名。なもんだから、この大都市を築いた古代文明も『テオティワカン人』が建設した、と言われちゃう程マジで誰が造ったのか皆目分からん謎に満ちた高度な文明の遺跡なのだ。

 しかし俺は思う。確かに文字の存在しないこの辺りの文明の歴史は証拠がないと確信が持てない現代人にはよく分からない謎の遺跡のままだろう。だが、このテオティワカンにはケツァルコアトルの神殿があり、そこには水と農業の羽毛の蛇神・ケツァルコアトルや雨と雷を司る名前も造詣もキャッチ―な神・トラロックの彫刻が365個も彫り込まれているのである。

 考古学者はこの文明の神さまがのちにマヤ文明やアステカ文明に受け継がれたのでは?との検分だけども、もうその頃は近くにマヤ文明はあったし、800年も都市が機能してりゃ当然その間に交流はあったんだろうから、もうここはマヤ文明の都市国家のひとつでいいんじゃね?って思う。あいつら住んでるトコよくゴーストタウンにしちゃうじゃん? まあ、何族の誰が造ったのかってのは謎のままなんだけどさ。

 そんなラテンアメリカ最大の古代文明で歴史ある謎の都市遺跡・テオティワカンに辿り着いた俺は初めて触れる中南米の遺跡を前にして大興奮だったのは言うに及ばない。

 メキシコシティの日本人宿で一緒だったK氏とHさんとナオキーズ!の3人でテオティワカン遺跡をさっそくくまなく見て周ったよ。


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 直射日光は凄まじいが風も吹き乾燥してるから思ってたほど暑くなかった


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 ケツァルコアトルを手なづける俺 うれしそうな顔を見せてくれた


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 ライオンのみたいな蛇神さまと、昭和の洗面台のようなトラロック


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 最奥の月のピラミッドまで2kmくらいある 一緒に歩く仲間がいて良かったと思った瞬間


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 発掘&修復現場 こういうの懐かしいのは元職業がら


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 もうちょいで半分くらい歩いたとこ 徐々に近づく感じが良い


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 上下水道があったのだろう排水溝が脇をしめる もしかして死者の道に水溜めてた???


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 そう思うと、沐浴場に見えなくもない
 
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 死者の道のどんつき 月のピラミッドまであと少し!


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 高さ42m 月のピラミッド 祭祀的重要度としては太陽のピラミッドよりこっちがメイン


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 かなりの急斜面を笑顔で登る2人


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 こういう遺跡にありがちな安全性皆無なアトラクション的階段は好きだ


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 月のピラミッド頂上で記念撮影する観光客を記念撮影


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 颯爽たる下山を開始しようとする俺氏ことナオキーズ!


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 危険とは常に背中合わせ 慎重に…が合言葉だ


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 彩色がキレイに残るジャガーの壁画


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 でも本当はこいつを描いたのかも知れん


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 いよいよテオティワカン最高の目玉商品 太陽のピラミッド! 高さ65m


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 なぜ登るかって そこにピラミッドがあるからだ


 この太陽のピラミッドに登った時、事件は起きた。

 2017/9/19 13:14(晴れ)

 太陽のピラミッドの頂上よりちょい下、眺めの良い場所なので3人で思い出写真を撮りまくっていた時だ。俺はちょうど階段のへりに座りイェ~~~~イと調子に乗ろうとしゃがみ込んだ矢先、立ちくらみのような違和感を感じた。標高も2000mを越えてるし急斜面のピラミッド階段を一気に登って来たからふらついてんのかと思った。こんなとこから転げ落ちたら「日本人観光客ピラミッドから落下」って見出しで新聞に載っちゃうと思いゆっくりとへりに座り込んだ。だが、まだ揺れてる。

 これは俺じゃあない、・・・・地震だ! 

 その瞬間、周りの誰もが地震を感じ取っていた。高いところにいたから良く見えたが、遺跡の敷地内を歩いてる人、ピラミッドに登り降りしている人、みんな一瞬にして立ち止まり様子をうかがっていた。グラグラっときて終わるんじゃなくてゆっくり大地が回ってるような、それこそ本当に立ちくらみのような揺れがずいぶんと長いこと続いたかに感じた。ピラミッドの上にいたからそう感じたのかもしれない。1500年以上この大地に君臨してきた太陽のピラミッドは耐震構造もばっちりだろうしひずみを緩和してたのかも知れない。

 地震が収まると時間よ止まれが解除されたようにいっせいに人々は動き出した。確かに揺れてる時間こそ長かったけど体感的には震度2、盛っても3程度だ。地震大国日本で育った我ら3人組はたいして気にもせず、こんなとこで地震に合うなんてね!なんつって笑いながら記念撮影を続けてた。

 まさかメキシコシティがあんなことになってたなんてこの時は微塵も思わなかったよ。


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 地震直後の画像 おい、揺れてるよwとか言ってバランスとってる場合じゃなかった


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 太陽のピラミッドの頂上で何も知らずに元気いっぱい


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 警備員がひとり上がってきて地震が起きたからみんな降りるんだと指示を出す


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 そんな指示も大袈裟だろ?と降りると時もノーテンキ3人組


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 誰もいなくなった太陽のピラミッドの画像は貴重だとエアスケボーもついでに披露する浮かれっぷり


 テオティワカンの遺跡見物も終わり、腹減った3人組はランチにタコスを喰ってビール飲んで余韻に浸りながらバスでメキシコシティへと帰る。バスターミナルに着くとなんか周りの様子がおかしくて、さっきの地震の影響で混乱してるの?都市部はなんか影響あったの?と思い始めた。宿まではバスターミナルから地下鉄で帰るんだけど、改札口では「切符はいらない、そのまま乗れ」と、タダで乗車できるようになってる。電気系統でもやられたのか!?と思いつつも地下鉄は動いてるようだし、遺跡楽しかったね~、なんつって3人で普通に宿に戻ってきた。

 宿に着くなり宿泊客から、地震の時はどこに居た?大丈夫だったか!となにやら皆さん真剣な眼差し。あれ?俺ら太陽のピラミッドの上で揺れたけど別になんともないよ?そのあとみんなピラミッドから降ろされて博物館とかは閉館になったけど別にどうってことないよ?などと答え、事の重大さを理解できずにいたが、地震が起きたときのメキシコシティの様子を色々と聞いてるうちにものすごい大地震だったことがようやく分かり唖然とした。

 幸い宿の宿泊客に怪我もなく、付近の建物が倒壊したなんて話も聞かず全員無事だったが、とても立ってられる状態じゃなくって何かに捕まらないと駄目だったとか、物が倒れてきたとか、宿の前の古い教会の壁が崩れてるとかで、俺のスマホには宿のwi-fiが通じた途端に日本とレオンから安否確認のLineが一気に届いた。日本でも報道されてるくらいの大地震だと!?ピラミッド帰りの俺たち3人組は全然実感が沸かなかった。
 さらにメキシコシティは32年前の1985年9月19日にも死者が1万人近く出た大地震に見舞われた過去がありそれから毎年防災訓練が行われてるとのことで、今日も午前中に訓練が行われたばかりでの出来事だったとか。

 今回の地震は震源地が2つあり数秒ずれで起こった地震だったから揺れが長かったようだ。あの時感じた長い揺れは、太陽のピラミッドの耐震構造なんかじゃなかったのかよ。

 そんな状態のメキシコシティだからか、いつもよりいろんな種類のサイレンが夜も休まず鳴り響き、火事場泥棒対策で軒並み店が閉まってるとのことでみんなで夕飯を喰いに行くもやっぱりどこも開いてない。街には警官がたくさん見回ってて古い建物の周りや崩れた壁のある建物には近づけないように立ち入り禁止テープが歩道に張り巡らされてる。普段は夜でも活気のある街並みが街灯も薄暗く、往年のテオティワカンのようなゴーストタウンとなっていた。

 それでも公園にはメキシコ人たちがベンチに座って夕涼みしてたり、壊れた建物をスマホで撮影してる野次馬がいたり、歩道には犬の散歩をしてる人たちも割りといて、戒厳令のような街並みにしては市民は普通に過ごしてる変なギャップを感じたよ。ある意味安心だったけど。


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 こんなんでも当ったら下手すりゃ死んじゃうよね


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 誰も怪我しなくてホント不幸中の幸いだな


 もう明後日の早朝にはメキシコを飛び立ち日本に帰国しなきゃいけない俺に悲報が届いた。

 大地震の影響でメキシコシティの空港が閉鎖されたとの噂だ。いや、そりゃこんだけの大騒ぎになる地震なんだしそうなってもおかしくないけど、え?待って!って感じ。 飛ばないとなるとヒコーキの変更とか日本に帰るタイミングとかまず色々とすげぇ面倒くさいじゃん

 ただでさえ今回の旅はキューバ行きがハリケーン・イルマのせいで計画の変更から始まったってーのに、帰国する時までなんかあるんかいな。突然のメキシコ旅も半分以上はいとこんトコに世話になってメキシコシティなんて3日間しか滞在しないから、それこそブログのネタにも困るよぉ、なんてお気楽な旅路だったのに大地震に見舞われちゃって・・・・ 

 旅神様もそこまで気ぃ遣ってくれねーでいいからよ どーか、無事に帰らせて・・・・


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  Teotihuacan,Mexico 19/sep/2017  From Naokys!


 あの忘れられた名旅ブログ ナオキーズ! 『 ぶらっと、旅る。 』2017最新作 『 突然のメキシコ旅 』

 2017/9/13から2017/9/22までの旅先は急遽決定のメヒコ!修羅の国と形容されるメキシコ合衆国でナオキーズ!にハプニングあれ。

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 『 突然のメキシコ旅 4 クアトロ 』

                     
  「 危ない危ない言われて来たけど、やさしい首都だったよな 」


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  2017/9/18 現地時間13:30 Mexico City,Mexico


 優遇されていた5日間のレオンでの生活を終え、メキシコシティ行きのバスがレオンを出発したのは朝7:45だった。

 ローカルの安いバスで長距離を走ると強盗が途中乗車してきて身ぐるみ剥がされるから高くてもノンストップで走るバスに乗れ。との指示を受け、ETNという会社の高級なバスに乗り込んでみると、これまたものすごいVIP扱いラグジュアリー溢れるシートで、かつてこんなにも最高級な乗り物になんか乗ったことがないぞ!と終始ド肝を抜かれてた。

 だってよ、2階建てバス、横3列シートに加え、そのシートがヒコーキのビジネスクラスか家電屋のマッサージチェアか、もしくはまだ夢を見てるのか!?ってくらいのレベル。もうこの先の旅ずっとこいつを移動手段としたいから専属契約結ぶためにマネージャーに電話しようかと思った程だもんな。


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 見た目はよくあるキレイな2階建てバス 中身は天国に一番近いイス


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 2階席 金がものを言う世界にちょっとだけ憧れた


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 シートというよりもはやソファ フットレストもリクライニングもUSBもTVモニターもやりたい放題


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 日本の夜行バスも早く全車このレベルに達してもらいたいものだ


 2階席の車窓からの眺めも申し分ない。朝陽を浴びたグアナファト州の街々を越えるとすぐに大高原地帯となりその中を1本のハイウェイがどこまでも延びてる。今のメキシコは緑がわんさかで、とうもろこし畑とかとうもろこし畑とかとうもろこし畑とか、窓の外に延々と続いてた。
 中央高原のド真ん中を突っ走ってるから標高も高くってわたあめみたいに美味しそうな雲が近い。たまに地面が割れてるみたいな峡谷とか出てきたり、時折り家畜を飼ってるような小さな村が現れたりするとバス旅のワクワク感を思い出して、おぉ、やっと旅をしてるぞって実感が沸いてきた。と思ったが、ふと、快適すぎる空間からの眺めなもんで、ウチでVRヘッドギア装着して世界の旅番組とかみたらこんなか?と近い未来に想いを馳せたよ。


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 トウモロコシ畑はあるが誰のものだか人家は見当たらない


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 テーブルマウンテンみたいな台形の丘だか山だかいっぱいある広大な景色


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 トウモロコシ畑の向こうに油田?らしき炎発見


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 ぽつりと出てくる牧場経営だろうと思われるプラモのような家


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 すべての道はメキシコシティにつながる


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 雲が近くて手でつかめそう そして美味しそう


 やがて町が街になり遠くに高層ビル群が見えてくるとそこはもうメキシコの首都・メキシコシティ。快適なバス旅の出発から5時間後の12時半頃、極楽天国ETNのバス様はシティの北バスターミナルへと到着した。

 日本人宿で有名なサンフェルナンド館まではタクシーで出向き部屋を押さえ、ひと息ついたらさっそくメキシコシティの市内観光へと繰り出す。滞在期間が3日間しかなく、あとは帰国の途となるので全力で遊び1分でも長くメキシコの空気に触れてたいからな。

 はとバス都内観光ツアーのようなオープンエアの2階建てバスが観光客用にメキシコシティをぐるぐる周ってるってーからそのバスに乗って優雅に街並みを見学したいんだけど、どこに発着場があるのか着いたばっかで土地勘も無いし皆目見当がつかん 

 きっと観光モニュメントっぽいとこを通るだろうしなんかそれっぽいモノを見つけてその周辺でバスを待ってみるかと、とりあえず人間と車が多い大通りの方へと歩き始めた。

 たしかに人も車もバスもバンバン走ってるけどそれらしい2階建てのバスは見当たらねぇ。さらに歩くと目貫通りみたいな馬鹿デカい車道が出てきてその先に、おまえ絶対それ観光名所だろ!ってな感じの門みたいな建物を発見。目標をそこに定め辿り着くと周囲に目を配り2階建てバスが来ないか見張る。

 見張ること10分弱、ついにいかにもな2階建てバスが走って来たので俺もそのバスに向かってダッシュ。ちょうど赤信号で停まったところをロックオンしドライバーに乗せてくれ!と合図する。

 こうして俺の勘は大当たりで無事に市内観光スタートだ。


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 絶対観光名所発見の瞬間 革命記念塔だった


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 サファリパークのバスのように安全地帯から写真撮りまくりだが陽射しが肌を焼く


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 クアウテモック記念像 たぶん英雄


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 新市街は大都市 奥に聳え立つ独立記念塔


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 この辺のビルは最新耐震建築なので次の日に起こる大地震にもびくともしなかった


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 チャプルテペック公園に入るとようやく日陰の恩恵が…


 この2階建てバスはTURI BUSという名称で観光客用としてメキシコシティ市内を2~3時間かけて周回しているツーリストバス。いつでもどこでも乗り降り自由で1日券140ペソ(約1000円)。無料貸出イヤホンがありチャンネルを選べば日本語ガイドで説明までしてくれるし、USBで充電も可能なすごいヤツだ。いくつかのコースを周ってるみたいなので乗り換えの場所もあり時間の無い観光客にはうってつけのシステム。
 俺は初日でメキシコシティを制覇した気分にさえなれた。と言っても、乗ってるときはまるっきりどこ走ってんだか分からんし、モニュメントもなんだかは詳しくは分からんかった。宿に戻って地球の歩き方の地図見て思い出して全体のコースを把握したんだけどね。

 バスはレフォルマ通りを通って新市街からチャプルテペック公園で折り返し、ボヘミアンな建物の多いコンデサ地区、ローマ地区と周り、スペイン時代の古い街並みの旧市街ソナ・ロッサへ向かうと国立宮殿のあるソカロを周回して最初にバスを見つけた革命記念塔まで戻る。この1周でだいたい2時間半くらいだ。


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 オープンエアの2階席は電線や看板、街路樹との激突注意も楽しめる


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 ちょっとした街角の片鱗もシャッターチャンスは思いのまま


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 メキシコのイメージのひとつがこの勝手に壁アート どこでも落書きし放題だ


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 旧市街でも目立ってたラテンアメリカタワー 全身ガラス張り


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 ソナ・ロッソ周辺はスペイン時代がそのまま残る旧市街 飽きない街だ


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 街並みがもうスペインそのまま(行ったことはない)




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 一昨日9/16の独立記念日の名残りがまだ残っててワクワクした


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 ソカロ この広場に大統領と大観衆が集いビバメヒコ!ビバ!!だった


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 こういうトコは車上からじゃなく歩いて見に行かなあかん


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 これが中央郵便局ってんだから歴史のある街だと実感できる


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 いよいよ終焉 スタート地点の革命記念塔がゴール


 暑い陽射しもなんのその。途中から曇ってきたし快適そのものなバス旅市内観光であった。

 夕食は宿のみんなと近場のタコス屋台に繰り出した。日本人バックパッカー御用達のタコス屋は安くて美味い!みんないろんな国からこのメキシコシティにやって来てそれぞれの旅話に華が咲く。旅はやっぱりいいもんで長旅は特に羨ましい。ここからまた違う土地へと旅に出るのに中継地点としても出発地点としてもゆっくり出来る街・メキシコシティ

 最高の1日をここで迎えられたのは上出来だ


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 この子はとてもよく気遣いの出来る子だった 包丁さばきはいまひとつだったが


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 ここから繰り出すお肉たちの誘惑に勝てるわけがない


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 5種類のタコスがセットで30ペソ(約200円)



             Mexicocity,Mexico 18/sep/2017  From Naokys!


 あの忘れられた名旅ブログ ナオキーズ! 『 ぶらっと、旅る。 』2017最新作 『 突然のメキシコ旅 』

 2017/9/13から2017/9/22までの旅先は急遽決定のメヒコ!修羅の国と形容されるメキシコ合衆国でナオキーズ!にハプニングあれ。

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プロフィール

naokys!

はじめまして!             
 旅好き、アジア好き、遺跡好き、神社仏閣好き、大道芸好き、パフォーマンス好き、民族音楽好き、倍音好き。

 人生どうにかなりそう!アジア人を見てそう思い、楽観的・わがままになってゆる~い人生、テンションあげて生きてます。

 あぁ、もう残り半分。 旅に出ねば。 

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