このたび私めは中華街に宿を取り、ラオス旅の疲れを癒しつつ日本への布石としたいと思います。


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                   中華大門のある風景


 バンコク滞在は2泊3日、さあ、何して遊びましよ!


 まず初日は中華街を探索しつつ、カオサンロードの変化を見に行こうと思う。

 ついでに買い物も忘れずに。

 
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                ひとめで分かるチャイナタウン


 問屋街がところ狭しと並び、狭い路地に人間がひしめきあう中をぶらりぶらりとさまよい歩いているうちに、バンコクの血脈・チャオプラヤー川に辿り着いた。

 移動手段のひとつである定期船に乗り込んで、カオサンロードへと波を切る。

 
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                 何隻もの船が往来する古の道   


 ずいぶんとこざっぱりしちゃってんじゃないの、カオサンロード。

 建物も新しく大型で小綺麗なのが増えてるし、レストラン、カフェ、バー、屋体もなんだかすっきりして見える。

 
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              チープなイメージが消えたな


 しかし相変わらずツーリストの為の通りには違いがなく、あらゆる物や情報が手に入る。

 どこの店も同じTシャツなんかを売ってるけれどもどこの店も値段がまちまちなのも変わらずだ。  


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                そういやこの日はクリスマスイブ

 
 たくさん歩いていい運動になって、懐かしいのに新しいっていう不思議な感覚も得て初日は終了し、タイ古式マッサージでシメた。


 2日目は中華街を喰い道楽して泥棒市場、オールドサイアム、リトルインディアを探索しようぜな。  

 燕の巣とフカヒレの専門店があったので高級食材を喰ったり、お腹一杯になるラーメン屋体を訪ねたりして、昔ながらの変わらぬ街並みを抜けたら・・・・  イイもん見っけ!  


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             赤燕の巣 甘くて温かい銀杏入りの甘露スイーツ  


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                 ラーメン屋体の大黒柱  



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        バーミナム 細玉子麺で何より麺が美味い 本場チャーシューも抜群 


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               布地が多いリトルインディア  


 イイもん見っけ!とは・・・・

 なんと、オールドサイアムの脇でハヌマーンの仮面劇を見せるチャルームクルン劇場を発見しちまったです。

 
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           主人公は孫悟空のモデルとなった猿 タイでは人気者  


 無形伝統芸能研究家として名高いナオキーズ!が縁を呼び、毎週木金しかやらない公演の木曜日に見つけたのでさっそくチケット購入。

 「ラーマキエン」という題名のコーン仮面舞踏劇で、タイの宮廷舞踏。

 東南アジアお得意のラーマヤナの話だが、タイのコーン仮面劇はハヌマーン目線で主人公のラーマ王子を完全に食って裏主役になっているのが他では見られない特徴だ。

 そりゃコミカルであんだけ強けりゃ人気も高いわな。

 優雅な動きだが身体の軸が絶対にブレない、あの指先が手の甲に奇形かと思うほど反り返る、伝統音楽に乗せて踊って魅せる仮面舞踏劇だよ。

 写真は撮れなかったけど、その分真剣に観る事が出来た。

 7人の音楽隊が様々なシーンを音で表現し舞台に溶け込ます。

 ハヌマーンや猿軍団達の細かいコミカルな動きや、会話や感情表現を手だけの動きで言葉として成立させる技、ラーマやトッサカン、シータなども舞踏はもちろんのこと身に付けている衣装が豪華絢爛きらびやかで、それはそれは素晴らしい時間を過ごせた2日目、赤帽白ヒゲからのプレゼントになっちゃった。


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     公演後の撮影会 ハヌマーンだけで6人が演技


 最終日は、夕方にはスワンナプーム国際空港に行なければならない為に、交通の便が良い地下鉄( MRT )とモノレール( BTS )を乗り継いでサイアムにある水族館へ行ってきたよ。

 
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               まずはファランポーン駅で小人をてなづける俺  


 サイアム駅前にあるショッピングモールのひとつ、サイアムパラゴンの地下にあるのが、サイアムオーシャンワールド、アジア最大級を誇る水族館だ。  


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             とってもかわゆいアマゾンの毒カエル  


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               恐怖のサメもウヨウヨ泳ぐ  


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           巨大なエイを捕まえようとする巨大なタイ人  


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             ミステリックジェリーフィッシュ

 いくつかのアトラクションが込みのパーフェクトチケットを購入して散々遊んでたらもう時間がなくなってきたので、急いでラスト、タイ古式マッサージを受け空港に向かった。  


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               必ずやってくる旅の終わりの刻  



 バンコクは金さえ尽きなければいくらでも楽しめる場所がある貧乏旅行には向かない街だけど、年に一度くらいやって来てはしゃぐには最適な街だな。


 今度は、10年もあけないでたまに来ようっと。  


                2014/12/27 From naokys! in LAO



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